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2009年1月12日 (月)

コードギアス 反逆のルルーシュ

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【放送情報】

第1期

2006年放送 全25話(2クール)

第2期(R2)

2008年放送 全25話(2クール)

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【テーマソング】

第1期

OP 『COLORS』FLOW S

ED 『勇侠青春謳』ALI PROJECT B

OP 『解読不能』ジン B

ED 『モザイクカケラ』SunSet Swish S

第2期(R2)

OP 『O2』ORANGE RANGE A

ED 『シアワセネイロ』ORANGE RANGE B

OP 『WORLD END』FLOW A

ED 『わが﨟たし悪の華』ALI PROJECT B

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【放送画質】

第1期

見逃してしまいDVD視聴のため未評価 N

第2期

HD画質(推定ネイティブ解像度1280×720) S

 

【スコア】

イラスト 9/10

キャラクター 9/10

声優 7/10

ストーリー 18/20

独自性 8/10

テーマソング 9/10

放送画質 10/10

満足度 20/20

 

総合 90/100 S

 

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【コメント】

イラスト

EDで書き下ろされていたCLAMPの原画と実際のアニメ画に結構差がある気がするが、アニメ化する上では仕方ない部分でもあるように思うし自分としてはこちらの方が好み。目の描き方も独特だが、これはこれであり?

キャラクター

まず主人公がかなり個性的。頭がよくて人柄もいいが、大胆な(異常すぎる)行動をとりまくる超絶シスコン。理屈では考えられないことを連発してくれ、通常疑問視するような行動理念さえここまでくると逆に気持ちがいい。ライバル関係に位置する朱雀は対照的な性格であり、主人公の性格を強調する意味でもいいキャラクターとなっている。またヒロイン的位置づけのシャーリー、カレン(あとC.C.もか?)もそれぞれ好印象で、役付けがしっかりと分けられている。

声優

V.V.が…。

ストーリー

はっきりいって第1期と第2期のつながり方はご都合主義としかとれなかったが、後半に入りそうでもないかなと思えるようになってきた。とはいえやはり世界国家構築という壮大なスケールと非現実的力ギアス、ロボットアニメということもあり、かなり強引な展開もしばしば。ただそれでも泣かせるところは泣かせ、魅せるところは魅せ、追い込まれる絶望、葛藤、主人公の非人道的側面の中に見え隠れする人間的一面のちらつかせなど、終始に渡り視聴者をあきさせない演出がなされている点は見事。

独自性

前述したとおりロボット+ギアス(絶対服従能力)+世界の創造という、非常に魅力的かつ独特な組み合わせを見事に融合させている。が、どこかデスノートのキラを思い浮かべてしまうのは自分だけだろうか…。デスノート自体が最近の作品であるだけに、どこか新鮮さに欠けて見えてしまったのが残念なところ。

満足度・総評

日常風景の学園ラブコメ的展開をはさみつつ、シリアスな展開を主軸に物語りは進んでいく。人の本質とはなんなのか?本当の幸せとは?そんなことを考えさせられる内容だった。展開に関しては若干無理やり感はあったものの、伏線が未解消のまま残るようなやっつけ作業感もなく、全体を通してみればスムーズに進んでいったなといった印象。主人公は結局様々なものを様々な形で失い、悩み、最後は自己完結の最後を迎えた。しかし最終的に迎えた結末に後悔はなかったように思う。それは何も主人公だけの話ではないだろう。この作品は、自分に幸せの形について様々な側面を投げかけてくれた。

 

 

   

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