Core i7 920 (C0) オーバークロックメモ
―― 前置き ―――――――――――――――――――――
今まではi7 920の定格でも十分間に合っていたのでそのまま使っていたが、ちょっと春休み期間に映画が溜まり処理が追いつかなくなってしまったので、今更ではあるがOCしてみたメモ。
―― システム ――――――――――――――――――――
―― CPU (OC完了後SS) ―――――――――――――――
―― 試行過程と結論 ―――――――――――――――――
※BIOSでの値のため、上のSSと少しズレあり。以下時系列準拠。
・現行設定確認
BCLK:133MHz*20=2660MHz
COREv:1.0V
QPIv:AUTO
CPU温度:負荷時およそ60℃(空冷)
・クロック調整
COREv=AUTO、QPIv=AUTOにてBCLK:180MHz*20まで安定動作
185MHz or *21にてブルーバック
BCLK:170MHz*20=3400MHzにてクロック確定
・電圧調整
COREv=1.2V、QPIv=1.25で安定動作
COREvを徐々に下げていき、1.175Vにて負荷10時間あたりでブルーバック
COREv=1.185Vにて確定
→その後30時間あたりでフリーズを2回確認。COREv=1.20Vに戻し確定
QPIvを徐々に下げていき、1.2Vにてブルーバック
QPIv=1.2125Vにて確定
上記設定でCPU負荷=100%*24時間完走。設定確定。
動作クロック:3400MHz(定格比27.8%UP)
CPU温度:およそ70℃(定格比10℃上昇)
―― 感想 ――――――――――――――――――――――
C0ステッピングだしあまり期待もしていなかったが、当然の如くよく報告される値(中には4000MHz超なども)よりは低かった。ただOCの目的であるエンコ効率の上昇はある程度達成された(およそ25%UPのため、単純計算今まで4つの動画を処理していた時間で、5つの動画を処理できるようになった)ため、とりあえすの満足感。
CPUの耐性自体個体差があり、PC環境にも大きく左右されるため上記の値が参考になるかはわからないが、C0の920をOCしようと思っている人は「こんな感じだよ」くらいの指標として見てもらえると幸いである。
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