【YAMAHA】センタースピーカー NS-C310
前置き
サブウーファーのYST-FSW050に続きセンタースピーカー。
こちらもヤマハを選択。
インプレ
とりあえず設置。下の土台はDENONのDHT-M370のセンタースピーカーを流用。
アングルを変えて。気分で敷いてみたインシュレーターはaudio-technicaのハイブリツドインシユレーター(AT6089CK)。音というよりシルバー色とべたつかないコルクが気に入り選択。
サランネット除去。かなり独自性の高いブラウン(木)+黒(アルミ)+メタリックホワイト(アルミ)の組み合わせは好印象。横長ということもありかなりスタイリッシュ。
一応こちらも別アングルから。
ちなみにこのサランネットだが、パッと見穴もないためどうやって付けるのか迷いがち。じつは↑のネジみたいな部分がマグネットになっており、磁力でつける方式になっている。あまり強くくっつくわけではないので、はめ込み式より手軽に取り外しが可能。
なんと4基も搭載されている6.5cmコーン型ウーファー。しかもアルミ。非常に珍しいが音質、デザイン共に上々。
こちらは3cmソフトドーム型ツィーター。ウーファーとはうって変わってど真ん中に1基のため、見た目的にも数量的にも控えめな印象が強いが、変にシャリシャリしない自然な高音が出ていると思う。
最後にサランネット中央下部に設置されたヤマハロゴ。あらためて見ると結構洒落たマークだと思ったが、ONKYOやDENONのものよりおとなしめにちょこんと付いている感じ。
総評
価格を考えると入門機と中級機の間といった感じで、スペック的にもほぼ価格通り。YST-FSW050もそうだが、ヤマハは市場の隙間を狙ったような個性的な製品が多いと思う。
音質は先にも多少触れたが、肝心の中音は十分。高音、低音も共に聞こえるが響き渡るような音ではなく、どちらかというと高音が弱め。フロントのSS-F6000と比べると、全体的にどこか硬い印象も受ける。AVアンプの自動音場補正でそれなりにはなるが、バランス面ではちょっと注意が必要かもしれない。
「最安の入門機では物足りないが、中級機以上のものは大きすぎる」「オーディオとして木目調は基本だと思うが、黒ばかりのAV周りとの調和も考えたい」そんな大衆向けの、音質に特化するよりマルチにこなすことを目標とした製品であるように感じる。
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