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2010年7月23日 (金)

放送中アニメの画質検証(2010夏)まとめ

あそびにいくヨ! (tvk/第1話/HD画質)

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若干のボケ感と精細感が混在した、ちょっと不思議なHD画質。全体を通して安定しているように思えるが、微妙な不安も感じるのはtvkの糞画質歴からだろうか。

 

アマガミSS (TBS/第1話/HD画質)

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黒くすっきりとした輪郭線のHD画質。リサイズによるジャギも見られるものの、それさえ抜かせばかなり満足度の高い出来。

 

オオカミさんと七人の仲間たち (TOKYO MX/第1話/SDアプコン画質)

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極々一般的なアプコン画質。リンギングが出ているが少なめで、ボケてはいるがボケボケというほどでもない、まさに標準ど真ん中といった感じ。

 

AviUtl補正サンプル(1440x1080→1280x720)

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リンギングは非線形処理な先鋭化と前置きフィルタで十分消せる。ボケ感が気になるようならwarpsharpをちょっとだけ強くかけるといいかも。ちなみに上記は、自分が基本としているwarpsharp値(=かかっているかどうかギリギリわかる程度)のbump値+10程度。

 

学園黙示録 ハイスクール・オブ・ザ・デッド (TOKYO MX/第1話/SDアプコン画質)

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ハッキリクッキリの太めの線で、非常に補正のしがいのあるアプコン画質。ただし動きのあるシーンではやや線がギザギザになる箇所も見られる。

 

AviUtl補正サンプル(1440x1080→1280x720)

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最近のものはHDものをあえてSDに落としているためリンギングが出やすい傾向にあるが、これも多分に漏れず。しかし「宇宙をかける少女」のような特別酷いものは少ないため、大体はブラーと先鋭化の併用でなんとかなってしまう。

とは言っても、やはり補正なしの生TSではリンギングの汚さが目立つのは確かなので、リアルタイム視聴ではある程度離れて観た方が良さそうだ。

 

黒執事Ⅱ (TBS/第1話/HD画質)

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ややリンギングが出ているが、輪郭線付近の劣化も少ない上品なHD画質。HDの中でも上位に位置するであろう精細感で、画質に関しては言うこと無し。

 

屍鬼 (フジテレビ/第1話/HD画質)

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ちょっとリンギングの目立つHD画質。その分くっきりとはしているのである程度離れれば綺麗に見えるものの、やはり全体的に粗さも感じる。

 

祝福のカンパネラ (TOKYO MX/第1話/SDアプコン画質)

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リンギングの目立つSDアプコン画質。HD画質からのダウンコンバートものによく見られる現象であり、ノイズもそれなりに出ているが補正はしやすい。

 

AviUtl補正サンプル(1440x1080→1280x720)

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これも同様非線形処理な先鋭化と前置きフィルタで。この程度であればそらかけのシュート潰しやリンギング低減は劣化を招くだけなので、使用しない方が吉。多少リンギングが残る箇所もあるため、NL-Meansも薄くかけ誤魔化している。

 

ストライクウィッチーズ2 (TOKYO MX/第1話/HD画質)

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傾向としては「アマガミSS」と「黒執事Ⅱ」の中間といったところで、若干シャープネスがかった細めの線。ノイズがやや目立つ気もするが、全体的にメリハリのある良質なHD画質。

  

世紀末オカルト学院 (テレビ東京/第1話/HD画質)

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良質なHD画質が増えてきたため、それと比べるとちょっとボケて見えるかもしれないが、十分綺麗なHD画質。リサイズによる乱れも最低限に収まっている感じ。

 

生徒会役員共 (TOKYO MX/第1話/SDアプコン画質)

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視聴時は「そらかけのシュート潰しの出番か?」と感じたほど酷い印象を受けたが、実際に編集してみるとこれも傾向は他のものと大差ないリンギングつきアプコン画質。

 

AviUtl補正サンプル(1440x1080→1280x720)

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補正検証用一部拡大(1280x720→1920x1080、235x132in1920x1080→470x264)

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補正内容は前に挙げたものとほぼ同じ。HDで作っているのだからいい加減変な劣化放送はやめて欲しいと思う今日この頃。

 

セキレイ~Pure Engagement~ (TOKYO MX/第1話/HD画質)

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非常に高いレベルをほとんどのフレームで維持しているHD画質。シャープなのにリンギングも見られず、色も濃い理想の形。

 

デジモンクロスウォーズ (テレビ朝日/第1話/HD画質)

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さすがテレ朝というか、相変わらず解像度がかなり高いHD画質。個人的にテレ朝アニメはヒットするものが少ないためかなりもったいない印象が強いが、それでもこの上記「セキレイ」並の高画質を維持し続けている姿勢は評価できる。

 

伝説の勇者の伝説 (テレビ東京/第1話/HD画質)

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輪郭線が薄くボケた感のあるHD画質。時折ノイズも見られるが、それ以外はこのボケ気味が功を奏してか輪郭付近のノイズも少なく、比較的安定はしている印象。

 

ぬらりひょんの孫 (TOKYO MX/第1話/HD画質)

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場面によってかなり画質に差があるHD画質。サンプルとして1=状態の良い場面、2=悪い場面の2パターンを用意した。

1に関しては太いなりに黒の締まったハッキリクッキリした線だが、2のような明らかにボケた線も見られ安定しない。前期作品の「聖痕のクェイサー」でこれに似た修正パンアップが酷かったが、当作品ではあえて修正するような場面でもないためちょっと?な状態。…単に作画の関係かもしれないが。

加えて線が変にカクつくようなジャギ感もやたらと見られるため、HD画質の中ではかなり雑な印象を受ける。

 

ヘタリア Axis Powers (BS11/第1話?/SDアプコン画質)

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内容同様かなりボケたアプコン画質。線がかすれ気味にもかかわらずリンギングが発生しており、更に動くたびにより酷くなるおまけつき。話云々の前に見るに耐えない画質であったためエンコする気にもならず、今回の補正検証は省略。

 

みつどもえ (TOKYO MX/第1話/HD画質)

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内容に反して画質はかなり素直なHD画質。上記のようなシャープすぎないしっとりとした画で安定しており、劣化は少なめ。

 

(2010/8/6追記:おまけ1)

今日からマ王! 第3期 (BS-hi/第1話/HD画質?)

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「ぬらりひょんの孫」を更に酷くした感じ。一応サンプル2のような箇所もあるしBS-hiでもあるしでHD画質だとは思うが、かなりの場面がサンプル1のような、下手なアプコンライクな酷くボケた絵。

場面ごと意外にも、例えばサンプル1の右手部分のように同一フレーム内でもマシな箇所と酷い箇所が混在しており、加えて動きによる線のガタつきも大きく一定の補正が効かない。ある意味ボケボケのアプコン画質より質の悪い、最底辺のHD画質。

 

(2010/8/21追記:おまけ2)

超時空要塞マクロスⅡ -LOVERS AGAIN- (BS11/第1話/4:3SDアプコン画質)

サンプル(1920x1080→1440x1080)

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古いアニメだけあってかなり癖のあるリンギングが出ている。当然の如くノイズも目立つが、こちらは製作年を考えればマシな方だろうか。

 

AviUtl補正サンプル(1440x1080→960x720)

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補正検証用一部拡大(960x720→1440x1080、235x132in1440x1080→470x264)

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久々に手応えのあるアプコン素材。これに関しては「そらかけのシュート潰し」を使わねばどうしようもないが、いくら調整しても縦方向が解消しきれない(というか、縦も解消できるくらいにかけると激しくボケる)。

ということで、そらかけは横方向重視で弱めに(上から0/2/3)かけ、これに重ねて「リンギング低減」で縦方向を補正(上から0/0/7/☑)する。処理速度は低下するが、これらフィルタによるボケを考慮するとこれが一番弊害が少ない。

これでもゴミは残るため、ノイズ解消も兼ね非線形処理な先鋭化(上から25/0/25/20/0/0/☑☑□☑)と前置きフィルタ(デフォルト設定)の間にNL-Means(Lightにて上から2/48)を挟んだ状態でかけ、NL-Means特有の高周波ノイズをノイズ除去フィルタ(上から128/2/24)で誤魔化し、最後にWarpSharp(MTにて上から110/3/70/-6/以下0)で仕上げている。

 

 

   

   

   

   

   

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