カテゴリー「雑記」の4件の記事

2010年11月27日 (土)

【Panasonic】アバター 3D by VIERA TH-P50VT2

 

 前置き 

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【Panasonic】プラズマテレビ 3D VIERA TH-P50VT2の購入者プレゼントとしてアバターの3D版Blu-ray Discが届き、早速視聴したので雑感でも書いてみようと思う。

再生機器はPS3で、モニタは当然TH-P50VT2。視聴環境は深夜の照明なしにて。

 

 画質設定 

感想――の前に、どうやらジェームズ・キャメロン推奨設定なるものが入っているとの情報あり。ただ自分含めなぜか入っていない人もいるようなので、カカクコムで晒された設定を下記に記載しておく。メガネを通し暗くなる3D視聴時の画質設定はかなり難しいので、他の3Dブルーレイ視聴時においても参考になるのではないだろうか。

・画質の調整
映像メニュー:ユーザー
ピクチャー:28
黒レベル:0
色温度:低
カラーリマスター:オフ

・テクニカル
ガンマ補正:2.6

(2010.11.29追記)

画像も見つけたので。こちらを見た方がいいかもしれない。

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 仕様 

Dscf6146

BDの仕様は3D対応以外DVDとセット販売されている既存BD版と変わらず、時間も162分で通常サイズ。SONYの購入者プレゼントである3D版アリス・イン・ワンダーランドは2D視聴不可など制約があるようだが、こちらは2Dでの視聴も出来る。

音声はよくある英語のみDTS-HDで、日本語吹替だとDTSになってしまうのがやや残念ではあるが、PS3は現状3Dブルーレイのロスレス音声の場合コア部分しかデコードできないため自分の環境ではあまり関係はなかった。

 

 3D評価 

機会がなく映画上映は観ていなかったので比較は出来ないが、紙芝居のような感じもなくかなり自然な立体視が出来ていた。よく言われている通りの奥行き重視の3Dで、立体感だけなら上映したものとさほど違いはないのではないだろうか。

一方、3Dテレビ特有の問題としてはクロストークがやや目立ち気味だった。場面によって出る、出ないがあり、その度合も一貫はしていなかったが、輪郭部などの一部を意図的に注視し続けるとそれなりに気にはなる。ただ大画面ということもあり、作品全体に没頭している間はさほど気にならず、弊害より断然立体視のインパクトの方が際立っていた。

Dscf6149

またもう一つ気になったのが、暗いシーンの服部などで細かく波打ったような格子?のようなものが時々見られた点。これは原因がよくわからず、気にならない場面の方が多かったが、気になる場面はかなり気になった。上の画像がそうだが、こうしてみると格子というよりザラつきに近いため、もしかしたらH.264の暗部ノイズ&圧縮ノイズが3D表示と変な感じでシンクロしたのかもしれない。

3DコンテンツはPS3ゲームのWipEoutHD、そしてネットに繋ぐことで観れる数本のお試し動画以来だが、これにより(若干の上記弊害はあるものの)3D効果への期待は更に高まった。紙芝居云々はやはりコンテンツ次第だという確信が持てたし、今後アリス・イン・ワンダーランドからバイオハザード、SAW、バトル・ロワイアルと気になる3Dブルーレイの発売が控えているので、積極的に買っていきたいと思う。

 

 作品評価 

Avatar

今更なので軽く触れる程度にしておくが、一応アバター自体の感想も。

前述した通りこれが初見だったが、2時間半超の大作だけあって普通に楽しめた。1時間半程度の映画でも眠気と戦う機会が多い自分だが、文字通り時間を忘れ最後まで観きってしまったのには正直驚いている。

内容を見る前はあまりよろしくない印象の登場人物といった感じだったが、いやいやどうして、内容を踏まえて観るとそれなりにカッコイイ、カワイイとさえ思えるようになっていた。SFチックかと思わせつつどこか原始的で神秘的な、それでいて近未来的な要素も含んだ不思議な作品ではあるが、身近でオーソドックスな恋愛、バトルといった要素もきちんと盛り込むことで感情移入をしやすくし、結果作品への没入感を高めていたように感じる。

 

 最後に 

以上がアバター 3D+TH-P50VT2のひと通りの雑感。3Dもアバター自体も期待以上に良く出来ており、概ね満足している。エコポイント半減と値上げ傾向でVT2を買うにはいささか時期が悪いが、それでもまだ最安26万円台(2010/11/27時点)。VT2のパフォーマンスを考えれば十分安い。

来年2011年3月31日までこのアバターに加え、石川遼オリジナルコンテンツ、アイス・エイジ3の3Dブルーレイがもらえるキャンペーンはやっているので、興味がある人はそれまでじっくり考えるといいだろう。すべてが未発売の上これだけで1万円は超えるものなので、3D入門機としてお得感は高い。

 

2

 

 

   

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2010年9月17日 (金)

【Microsoft】薄型Xbox360本体 4GB ~薄型PS3比較~

 

 前置き 

【Microsoft】薄型Xbox360本体 4GB ~インプレッション~」「【Microsoft】薄型Xbox360本体 4GB ~旧型比較~」と書いてきた薄型Xbox360本体 4GBレビューだが、とりあえずはこれで締め。

最後に薄型PS3 CECH-2100Aとの比較レビューをどうぞ。

 

 外観比較 

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まずはディスク挿入部。Xbox360が一般的なトレイ開閉式なのに対し、PS3がトレイなしのスロットイン式なのは共に旧型から変わらず。逆に、取り出しボタンはXbox360がメカニカル→タッチセンサーに変わったのに対し、PS3ではタッチセンサー→メカニカルへと変わり、まったく逆のことをしているのが面白い。

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電源ボタン。方式は上記取り出しボタンと同様だが、Xbox360では中央にデカデカと配置しひとつのアクセントとしているのに対し、PS3ではあくまで操作のためだけのものとしてちょこんと配置。こうしたコンセプトデザインは共に旧型からの伝統であり、印象としては局所的に個性を出すXbox360に対し、全体としての造形美を追求しているPS3といった感じ。

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天板ロゴ。これもどちらかと言うと対極的な方向に進んでおり、Xbox360は旧型ではど真ん中にデカデカと配置していたロゴを控えめに、PS3はスタイリッシュなPlayStation3ロゴをフォントから一新してドカンと主張するように配置した。

以下はあくまで予想に過ぎないが、メインが縦置きデザインのXbox360は目立たせたいフロントを強調する代わりに他をスマートに、逆に横置きをメインにしたいPS3は目につきやすい天板に力を入れ他との差別化を図った結果、こうした相対する方向性へと繋がったのではないかと感じている。

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こちらはちょうど上記をひっくり返した底面。どちらも縦置きを考慮してか天板同様きちんとロゴが入っており、ゴム足以外はどちらから見てもさほど違和感のないものとなっている。ただ細かなところを言えば、よりゴム足が目立たなく仕様シールも貼っていないXbox360の方がデザイン性は高い。これもまた、上記同様メインとしたい置き方の違いからくるもののように思う。

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背面端子部。一番の違いは、Xbox360はトップ&サイドで内部のエアフローを行っているため、背面に通気口が一切設けられていないという点。PS3は通気口をデザインのマイナスファクターと考えているのか、背面半分を通気口とし、それ以外も目に付く場所には一切配置しないよう徹底されている。端子の数や大きさ、仕様シールの関係でスッキリ度はPS3の方が上だが…まあ背面だし、それはあまり関係ないかなといったところ。

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最後にコントローラー。使用感については主観なので人によって意見は様々だと思うが、個人的にはXbox360の方が使いやすい。持ち心地はしっくりと馴染み、パッドの配置やトリガーボタンの押し心地も良好。反面やるゲームによっては十字キーの入力ミスが目立ち、その点ではPS3に分がある。これまでの慣れという意味では、決定ボタンやキャンセルボタンの配置がPS3の方が直感的に行いやすいというのもあるかもしれない(自分は特に違和感を感じなかったが)。

 

 仕様比較 

   Xbox360 250GB  PS3 CECH-2500A
HDD  250GB  160GB
無線LAN  802.11b/g/n  802.11b/g
USBポート  5(フロント×2 バック×3)  2(フロント×2 バック×0)
アイドル時消費電力(実測値)  70W  69W
サイズ  270×75×264mm  290×65×290mm
重量  2.9kg  3.0kg
体感オプション  Kinect
 (モーションセンサー)
 PlayStation Move
 (モーションコントローラー)
その他付加機能 全パッケージタイトルをHDD/USBメモリにインストール可能、全タイトルがカスタムサウンドトラックに対応 Blu-ray Disk再生、HDオーディオ対応、HDMIリンク、Torne(地デジ録画・再生)対応、3D立体視、etc.

上記はengadgetPS3 wikiの各仕様表、そしてPC Watchの消費電力実測結果を参考に、比較する上で適当だと思われる項目をピックアップしまとめたもの(消費電力の実測値がアイドル時しかないのは、単にXbox360側の値がアイドル時のものしか見つけられなかったため)。対象機種は、比較のため共に最新標準モデルかつ同価格のXbox360 250GBとCECH-2500Aを挙げている。

これをざっと見て思うことは「消費電力やサイズは意外にもほとんど差異がない」(ただしPS3はACアダプタを内蔵してこのサイズを実現しているため、それを考慮するとかなり優秀ではある)ということと、「ハードの基本スペックはXbox360優位だが、それ以外の付加機能ではPS3優位」ということで、前者はともかく後者に関しては、仕様からして向かっている方向性にズレがあることが分かる。

搭載容量を始めから250GBと大きめに取り、無線LANもゲームに優位な802.11n対応、そして全タイトルでのゲームインストールやカスタムサウンドトラックを実現し、あくまで“ゲーム機”としての+αに務めているXbox360に対し、PS3ではそれらを必要最小限に抑えつつも、HDDなどは汎用品を流用出来る柔軟性に優れ、AV系に主眼をおいた“オールマイティ機”としての側面が強い。

あるゲーム目的で購入したとして、そのゲームへの満足度を+αの部分で引き上げるのがXbox360なら、ゲームの満足度は純粋にそのゲームに任せ、それ以外の良さにも段々と気付いていけるのがPS3といったところだろうか。よく画質ばかりが比較される両ハードであるが、こうした別の側面から両者を見比べるのも面白く、また購入の際の重要なファクターにもなってくるように思える。

 

 雑感 

PS3は型落ちセール、Xbox360は安い新型発売ということで期せずして同時新調となった両薄型機。共にそれなりにクセはあるが、発売されている/発売が決定しているタイトルは両者とも充実してきており、いわゆる大型タイトルや神ゲーなるものも少なからず存在している。ここまで実績を積めばもう「どちらが生き残るか」という独占市場的思考から「どちらが良いゲームを多く出せるか」という寡占(競争)市場的思考へとシフトしたも同然なので、今まで以上に目が離せなくなりそうだ。

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両機種を並べた印象としては、やはりXbox360はマットな4GB版、PS3は同じブラックモデルがインテリア的にはバランスがいい。同時に起動すると、グリーンライトを前面に押し出すXbox360と控えめな多色ライトのPS3でやや差異が目立ってしまうものの、基本的にどちらかが起動していたらどちらかは停止しているので問題はない。自分の環境では個体のすぐ上に間接照明があるため、変に反射しないという意味でマットな表面はむしろ○。もちろんそれも、共にチープさがないマットであることが前提にあるのは言うまでもない。

発売当初はかなり敷居も不安も高い両ハードだったが、共に薄型化されたことで価格的にも品質的にも納得の次世代ゲーム機となり、今後はWii 2(仮)やKinect、PS Moveの登場で三つ巴の第2章へと突入していくことだろう。予算や出されるタイトル傾向からどれかを選び抜く人も多いと思うが、ゲーム好きなら是非最終的にはすべてを揃えるつもりで検討してもらいたい。現状ではラインナップされるソフト面(とりわけ完全独占のファーストパーティ製タイトル)がハード牽引の要ではあるが、そのハードならではの、そのハードだからこその魅力というものは確かに存在する。

 

Xbox6515

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2010年9月14日 (火)

【Microsoft】薄型Xbox360本体 4GB ~旧型比較~

 

 前置き 

【Microsoft】薄型Xbox360本体 4GB ~インプレッション~」の最後で触れたように、4GBの薄型Xbox360と旧型通常版を比べてみた。薄型Xbox360 4GB 派生レビューその1「旧型比較」をどうぞ。

 

 外観比較 

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まずは化粧箱比較。上画像のように普通に並べると「う~ん…」といった感じだが、薄型の方を90°倒すと下画像のようになり、なんとほとんど同サイズ。描かれたデザインは旧型がシンプルな、あまり余分なものを載せないスタンスなのに対し、薄型では実写画像を多用し宣伝第一。これはPS3の新旧によく似た部分だと言える。

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次に本体。横幅や奥行きはそれほど違わないが、高さと重さは明らかに違う。こうして比べると意外とそれほど違わないが、デザインの影響もあるのだろうか、薄型単独では随分コンパクトになったような印象を受ける。縦置き時のゴム足は旧型が小x4だったのに対し薄型は大x2で、防振性も強化。

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天板のロゴアップ。PS3のようにロゴの仕様自体には変更を加えていないものの、旧型ではかなりデカデカと配置されていたものが薄型ではかなり小さくなっている。これもよりスタイリッシュに見せるための一要素だろう。

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フロント部のデザイン比較。まずベゼルだが、旧型通常版ではテカテカメタリックだったものが本体色と同カラーに変更。逆に同カラーだった電源ボタンは薄型ではテカメタ化している。Xbox360ロゴは左から右に配置転換し、ベゼルの形は完全丸型から丸みを帯びたスクエア型に。電源周りの余分な凹みも省略され、かなりすっきりした。

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背面。一番変わったのは端子の数で、光端子の独立やUSB端子の増加、Kinect専用端子の追加がその要因。配置も旧型では電源以外は右側寄りだったのに対し、薄型では中央、どちらかというと左側に集中している。

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何気にコントローラーの変更箇所も多い。旧型でも一応エリート仕様としてブラック色は用意されていたが、上記で灰色のキーや下部周りは同じ素材を流用してたため、変にグレーな箇所がありデザイン性はいまいちであった。それが新型ではすべてブラックで統一されたことで、やっとまとまったカラーリングになった感じ。中央のXボタン(Xboxガイドボタン、通称椎茸ボタン)はつや消しシルバーからテカメタ化し、上部のMicrosoftロゴはXbox360ロゴへと置き換えられた。

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最後に電源部分。かつては「カステラ」や「弁当箱」と揶揄されていたあのアメリカンサイズも幾分かコンパクトになった(とは言え未だデカイ部類ではあるが)。本体接続端子も独自のデカデカスクエアプラグから一般的なメガネプラグへと変わり、これだけ見てもかなりの省電力化が期待できる。

 

 仕様比較 

Newvsold

上記はengadgetの仕様表から一部を抜き出したもの。エリートとの比較だが、共通部分としては802.11nに対応した無線LANをゲーム機で初めて内蔵し、背面に2端子のUSB端子とKinectポートを追加。前述した光端子の独立に、ボタンのタッチセンサー化。そしてRRoD(Red Ring of Death:死の赤リング)で恐れられたレッドライトの物理的撤廃など、変更点はそれなりに多い。

消費電力は定格で10~33%下がっており、待機電力も半分だ。重量はおよそ600g減と思った程ではなかったが、500mlペットボトル一本以上と考えると実感出来る違いはあることがわかるだろう。比率では17%の削減となる。

なおサイズは奥行き方向だけ微妙に増えてしまっているが、それ以上に高さ方向の-40mm(対比-13%)が効いているのは前述した通り。汎用USBメモリーを使えるようになったこともあり、かなり割高だったメモリーユニット(MU)は端子自体が撤廃され、事実上使用不可能となった。

 

 雑感 

今回の比較で一番驚いたのが見た目と実寸のギャップ。数字で見ると思っていた以上には違わず、改めてデザインの重要性を感じた。最後の消費電力はあくまで仕様比較のため、PS3のように実測値ではまたいろいろと違ってくることもあるのだろう。これは報告待ちか、気が向いてワットチェッカーを購入するようなことがあったらその時測ってみたいと思う。

(2010年9月16日追記)

PC Watchさんが250GB版での分解記事で消費電力測定も行っていたので一応紹介。以下は「新型Xbox 360米国版ハードウェアレポート~小型で省電力、シンプルな基板」記事内からの抜粋。

45nmプロセスを裏付けるように、消費電力が小さくなっている。ダッシュボードを表示させた状態では、70Wで安定している。同じ状態で、初期モデルで153W、バリューパック版で103Wだったので、消費電力はかなり下がっている。

これによると、少なくともアイドル時の消費電力は初期モデル比55%減、バリューパック比32%減ということになり、やはり定格値よりかなりの差が出ている。4GB版ではHDDが省かれているため、上記以上の値も期待できそうだ。またPS3ではアイドル時より負荷時の方がより省電力化の恩恵を受けていたため、ゲームプレイ時などでは更に差が出る可能性も高い。

 

さて今回の新旧比較はこれにて終了。最後に薄型同士のPS3-Xbox360比較も予定しているので、そちらはしばしお待ちを。→「【Microsoft】薄型Xbox360本体 4GB ~薄型PS3比較~」を記載。

 

Ps3hikaku

Xbox6515

 

 

   

   

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2010年4月 8日 (木)

Core i7 920 (C0) オーバークロックメモ

―― 前置き ―――――――――――――――――――――

今まではi7 920の定格でも十分間に合っていたのでそのまま使っていたが、ちょっと春休み期間に映画が溜まり処理が追いつかなくなってしまったので、今更ではあるがOCしてみたメモ。

 

―― システム ――――――――――――――――――――

System_2

 

―― CPU (OC完了後SS) ―――――――――――――――

Cpuz

 

―― 試行過程と結論 ―――――――――――――――――

※BIOSでの値のため、上のSSと少しズレあり。以下時系列準拠。

・現行設定確認

 BCLK:133MHz*20=2660MHz

 COREv:1.0V

 QPIv:AUTO

 CPU温度:負荷時およそ60℃(空冷)

・クロック調整

 COREv=AUTO、QPIv=AUTOにてBCLK:180MHz*20まで安定動作

 185MHz or *21にてブルーバック

 BCLK:170MHz*20=3400MHzにてクロック確定

・電圧調整

 COREv=1.2V、QPIv=1.25で安定動作

 COREvを徐々に下げていき、1.175Vにて負荷10時間あたりでブルーバック

 COREv=1.185Vにて確定

 →その後30時間あたりでフリーズを2回確認。COREv=1.20Vに戻し確定

 QPIvを徐々に下げていき、1.2Vにてブルーバック

 QPIv=1.2125Vにて確定

 

上記設定でCPU負荷=100%*24時間完走。設定確定。

動作クロック:3400MHz(定格比27.8%UP)

CPU温度:およそ70℃(定格比10℃上昇)

 

―― 感想 ――――――――――――――――――――――

C0ステッピングだしあまり期待もしていなかったが、当然の如くよく報告される値(中には4000MHz超なども)よりは低かった。ただOCの目的であるエンコ効率の上昇はある程度達成された(およそ25%UPのため、単純計算今まで4つの動画を処理していた時間で、5つの動画を処理できるようになった)ため、とりあえすの満足感。

CPUの耐性自体個体差があり、PC環境にも大きく左右されるため上記の値が参考になるかはわからないが、C0の920をOCしようと思っている人は「こんな感じだよ」くらいの指標として見てもらえると幸いである。

 

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